ご挨拶・基本理念
理事長就任のご挨拶
ご挨拶
日頃より、皆様には、ライフステージ悠トピアの運営に多大なるご支援とご協力を戴き、誠にありがとうございます。
さて、私は、令和五年六月十八日開催された理事会において、飯泉修前理事長の後任として、社会福祉法人悠々倶楽部の理事長に選任され、就任しました。
思い返せば、私は、平成二十九年六月から常務理事として飯泉理事長を補佐する形で法人運営に携わってまいりましたが、その間、飯泉理事長の、まさに、悠トピアに関する生き字引とも思えるような博識ぶりに目を見張る思いで、補佐とは名ばかりの、ただただ、飯泉理事長に頼りっぱなしの六年間でした。私には、飯泉前理事長のこのような識見と能力には、とてもまねのできることではなく、飯泉前理事長の後を継いでも、今後の理事長の職務に万全な責任を果たせるかどうかと不安を感じているのが正直なところです。
しかしながら、法人運営は立ち止まることは許されません。就任した以上は、法人の健全な運営を目指して私なりに精いっぱい努力する所存ですので、皆様、よろしくご指導とご鞭撻のほどをお願いします。
悠トピアは、昨年、開所以来二十年目という節目の年を迎え、鉄道弘済会から借り受けている悠トピア建物敷地に関する使用貸借契約を無事に更新することができました。本年からは、悠トピアも新しいステージに入っていくことになります。開所から二十年も経つと、保護者はもちろんのことですが、利用者も段々、高齢化していくことは必然の流れであります。このような状況を見越して、これからの悠トピアの根本的な在り方について、真剣に検討をしなければならない時期に差しかかっていると考えています。このような重い課題に向き合いながらも、直面する課題は、何よりも、スタッフが愛情と誇りをもって支援サービスに専念できるような職場環境を整え、利用者がそのサービスを十分に享受できるような支援環境の整備を図ることにあります。利用者にとっても、スタッフにとっても、共に喜びを感ずることのできる理想の施設の実現を目指していきたいと考えています。
中村健二先生の「悠トピア設立趣意書」にある、「足の不自由な方に車椅子が必要なように、心臓の悪い方にペースメーカーが必要なように、知的障害者の方には障害の特性を理解した的確な支援、援助を行うことが必要だということです」の言葉を常に思い起こしながら、理想に向かって進みたいと思います。
さて、私は、令和五年六月十八日開催された理事会において、飯泉修前理事長の後任として、社会福祉法人悠々倶楽部の理事長に選任され、就任しました。
思い返せば、私は、平成二十九年六月から常務理事として飯泉理事長を補佐する形で法人運営に携わってまいりましたが、その間、飯泉理事長の、まさに、悠トピアに関する生き字引とも思えるような博識ぶりに目を見張る思いで、補佐とは名ばかりの、ただただ、飯泉理事長に頼りっぱなしの六年間でした。私には、飯泉前理事長のこのような識見と能力には、とてもまねのできることではなく、飯泉前理事長の後を継いでも、今後の理事長の職務に万全な責任を果たせるかどうかと不安を感じているのが正直なところです。
しかしながら、法人運営は立ち止まることは許されません。就任した以上は、法人の健全な運営を目指して私なりに精いっぱい努力する所存ですので、皆様、よろしくご指導とご鞭撻のほどをお願いします。
悠トピアは、昨年、開所以来二十年目という節目の年を迎え、鉄道弘済会から借り受けている悠トピア建物敷地に関する使用貸借契約を無事に更新することができました。本年からは、悠トピアも新しいステージに入っていくことになります。開所から二十年も経つと、保護者はもちろんのことですが、利用者も段々、高齢化していくことは必然の流れであります。このような状況を見越して、これからの悠トピアの根本的な在り方について、真剣に検討をしなければならない時期に差しかかっていると考えています。このような重い課題に向き合いながらも、直面する課題は、何よりも、スタッフが愛情と誇りをもって支援サービスに専念できるような職場環境を整え、利用者がそのサービスを十分に享受できるような支援環境の整備を図ることにあります。利用者にとっても、スタッフにとっても、共に喜びを感ずることのできる理想の施設の実現を目指していきたいと考えています。
中村健二先生の「悠トピア設立趣意書」にある、「足の不自由な方に車椅子が必要なように、心臓の悪い方にペースメーカーが必要なように、知的障害者の方には障害の特性を理解した的確な支援、援助を行うことが必要だということです」の言葉を常に思い起こしながら、理想に向かって進みたいと思います。
2023年6月
社会福祉法人 悠々倶楽部
理事長 沼澤 龍起
丹沢の美しい自然に抱かれて
社会福祉法人悠々倶楽部 ライフステージ・悠トピアは、神奈川県の西部に位置する秦野市に、知的障害者を支援することを目的として平成15年4月1日に設立されました。
当法人は、丹沢の山々に囲まれ豊かな自然の残る恵まれた環境の中で、利用者が心身ともに穏やかな生活を営み、また必要なサービスを受け、自立した生活を地域社会において営むことができるよう積極的な支援活動を行うとともに、地域福祉の向上、発展に努めております。